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わざと負ける心理・思いやりがある人がやっていることとは?

わざと負ける心理・思いやりがある人がやっていることとは?

わざと負ける人は心理的な理由が隠されていますので、無意識にやっていることがよくあるとされています。たとえば友人とゲームをしている時にわざと負けてあげる、レース中にわざと遅く走るなど、誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。そんな瞬間の人間心理の特徴について、早速ご説明していきましょう。

 

わざと負ける心理について

わざと負ける心理・思いやりがある人がやっていることとは?誰でも勝負は勝ちたいものですが、相手によっては負けてあげたくなる時があります。ではわざと負ける心理について、ポイントを見ていきましょう。

 

反抗している

わざと負ける心理は相手を攻撃したい願望があるのですが、その気持ちを負けることでアピールしているのです。「受動的攻撃性」とも呼ばれる心理で、わざと勝たないように投げやりになり、相手に面白さを感じさせないようしています。

たとえば50m走のレース。全力を出して戦いたいのに、相手が途中で走るのをやめてしまったら、たとえ自分が勝っても物足りなさを感じますよね。

わざと負ける人は心理的に、そのような気持ちの揺さぶりを狙う計画をしているのです。戦っても絶対に勝てない相手には、勝利の楽しみを少しでも減らしたくて抵抗するのでしょう。

 

否定的な性格

わざと負ける心理は、一見相手を喜ばせてくれる行為なので、とても「いい人」に見えるかもしれません。しかし本当は素直に自分の気持ちを表現せず、わざと相手を困らせるような行為をするため、否定的な性格ともいえます。

もしゲームなどでわざと相手が負けたことがわかったら、一言何か言いたくなりませんか。わざと負ける人は自分のやったことに対して、相手がネガティブな態度になることを期待しているのです。

否定的な性格で、わざと勝たせてあげているけれど、本当は他人が喜ぶ姿を見たくないのでしょう。

 

相手を喜ばせたい

わざと負ける人は、心理的に相手との関係を大切にしているため、喜んでもらいたいために負けています。親が子供と競争して、わざと負けるような場面と同じ。

自分が絶対に勝てる場面でも手を抜いて、相手が勝てるように陰でサポートしているのです。競争になった時にはどのような人であっても、勝利者に対して複雑な気持ちを抱きますよね。

「負ける」ということは決して楽しいことではないので、相手を辛い気持ちにさせないようにわざと負けてあげています。

 

自信を持たせてあげたい

勝つことで自分に自信がつく人は、世の中にたくさんいるでしょう。自信不足になっている時に評価されることがあると、モチベーションにつながりますよね。

わざと負ける人の心理とは、相手にもっと自信をつけさせたいことが考えられます。勝ち負けにこだわる性格の人は、一度の負けがいつまでも後を引き、人生そのものに影響を与えることもあるかもしれません。

そのような繊細な性格の人を相手にした時は、ダメージを与えないようにわざと負けてあげたくなるのです。

 

励ましてもらいたい

勝った人は負けた人に対して、申し訳ない、可哀想という気持ちを少し抱くことがあるはず。勝利者は周囲から賞賛されてとても気分がよくなる反面、負けた人は誰からも声をかけられず寂しい思いをするでしょう。

そんな負けた人を見ると思わず励ましたくなる人は、「今度は絶対に勝てるよ」と優しく接してあげるはず。わざと負ける人は、心理的に相手から労わってもらいたい願望があるのです。

自分のことを意識してもらいたい、もっとかまってほしいという気持ちも混ざっているでしょう。

 

対立したくない

勝者と敗者の関係はとても複雑で、お互いに壁を作ってしまうことがあります。負けた人は悔しくて相手にネガティブな気持ちを抱き、勝利者も同様に負けた人に対して哀れみなどのネガティブな気持ちを抱いてしまいます。

場合によってはもっと強い態度に出てしまい、対立することもあるでしょう。そのようなエスカレートした状況を避けるために、わざと負ける心理が働き、無難な関係を維持したい願望があります。

 

思いやりがある人はわざと負ける?

わざと負ける心理・思いやりがある人がやっていることとは?わざと負ける人は心理的に相手への思いやりがあり、とても気が利く人といわれています。できることをできないと言って相手に近づくようなことで、弱みを見せて自分をオープンにしています。このような思いやりのある人がいつもやっていることについて、詳しくご説明しますね。

 

誰にでも優しい

わざと負ける人の心理のように、思いやりがある人は誰にでも優しいことが特徴です。勝つというのは、相手に辛い思いをさせること。そんな風に解釈しているため、たとえ自分が全力で戦い負けたとしても、相手が喜ぶ姿を見るとホッとしています。

常に他人を気にかけてくれ、困っている人を優しく助けてくれるタイプ。目立つ存在ではないけれど、些細な行為が相手の心をあたためてくれるのです。

 

周囲に感謝の気持ちを示している

思いやりでわざと負けるタイプは、周囲に感謝の気持ちをいつも示していますので、周囲からはとても気心のある人だと思われているでしょう。

自分が勝っても負けても、レースに参加できたのは他人のおかげ。周囲の人の支えがあるからこそ、自分らしく過ごせていると思っています。

その思いは、優しさや心の余裕があるからできることで「ありがとう」という感謝の言葉は、まるで口癖のように毎日周囲に伝えているでしょう。

とても謙虚な姿勢があるため、周囲もそれとなく助けてくれることが多いかもしれません。

 

傷つくことを恐れない

負けることはあらゆる負担がのしかかり、いつまでも立ち直れないほど傷つく場合もあります。わざと相手を勝たせてあげる人は、思いやりや優しさはもちろんですが、それ以上に強さも兼ね備えているのです。

負けても悔しくない、傷ついても自分の価値はそのままだと、覚悟しているともいえますね。負けることを恐れていないため、他人と接する際のストレスや不安が少ないことも特徴。芯の強さは、時には思いやりとして周囲にアピールされています。

 

相手の気持ちを推測してくれる

わざと負けたり、自分の弱点を相手に見せたりする作戦は、ビジネスや恋愛でも活かされるといわれています。その理由はなぜかというと、弱みを見せる人に対しては自分も同様に心をオープンにしたくなるため。

同じ立場になると相手の気持ちがよくわかり、さらによい関係が築けます。ずっと負けが続いた人と勝負する場合、自分が勝ってしまうとさらに相手は傷ついてしまうでしょう。

人の気持ちを理解できる人は、相手にとってどうすることが好ましいかをすぐに判断できるのです。素直に自分の気持ちが言えない人の思いを悟るなど、理解力があるため、一緒にいると居心地がよくなる場合もあります。

 

コミュニケーションスキルがある

思いやりがある人は、人の心を読むのがとても上手です。基本的にコミュニケーション能力がとても高く、相手の気持ちを捉えるために上手に質問したり、感情を読み取ってくれたりしています。

他人の気持ちを大切にしてくれる人は、決しておしゃべりというわけではありませんが、大切なポイントを捉えるコミュニケーションスキルがあり、その場で必要な情報だけを的確に引き出すことができるのです。

 

まとめ

わざと負ける心理は、相手への特別な思いが関係しているといえますね。好きな人と戦うのはできれば避けたいことですが、そんな時にできるだけよい関係で終わるように、何かを守っているということなのもしれません。

わざと負ける人は決して悪意があるのではなく、優しさだと受け止めてみましょう。わざと負けてくれて「ありがとう」と逆に感謝できる、気の利く人を目指してみませんか。

 

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