別れてから写真を消す心理を知ると、現在の自分自身の状況がわかる可能性があります。別れた恋人の写真や、二人で撮影した思い出の写真を大切に取っておく人もいれば、思いきりよく消去してしまう人もいます。
では、それにはどのような理由があるのでしょうか。では今回は、別れてから写真を消す心理に隠れた思いや、辛い別れを乗り越える方法について詳しくお伝えしていきましょう。
別れてから写真を消す心理になる理由
恋人と別れた後、思い出の写真を消去するのは様々な理由があります。では、まずは別れてから写真を消す心理になる理由について詳しく見ていきましょう。
未練を断ち切りたい
別れてから写真を消す心理になるのは、未練を断ち切りたいことが考えられます。相手のことがまだ気になっているものの、報われない現実を受け止めて写真を消去する人もいるでしょう。
元恋人の連絡先や写真がスマホに残ったままだと、それらが目に入るたびに相手のことを思い出して辛くなってしまう場合も。
このようなケースでは、思い出と共に気持ちを整理する必要があるでしょう。過去の恋愛に区切りをつけ、前向きに進むために写真を消す心理になる人もいます。
新しい恋愛に意識が向いている
新しい出会いを探し、恋愛に踏み出したい思いから元恋人の写真を消す人もいます。既に気持ちを切り替えているため、連絡先も写真も躊躇なく消去できることもあるでしょう。
過去を清算して新しい出会いを求めているケースもあれば、既に好きな人や恋人がいるという場合も。もし相手がいるとしたら、その人のことを第一に考えているため、不注意で写真を見られることがないように跡形もなく消去する人もいます。元恋人への気持ちはなく、新しい恋人を何よりも大切に想っているのでしょう。
辛かったことを思い出したくない
過去の恋愛で辛い思いをした場合には、写真を見ることで思い出したくないと考えるケースも。このため別れてから写真を消す心理になる人もいます。
交際中や別れ際に相手から傷つけられたり、裏切りに遭ったりしたケースでは、二度と顔も見たくないと思うこともあるでしょう。
このため自分の部屋やスマホの中にある相手の痕跡をなくしたいと考える場合も。心の傷が癒えるまで、元恋人のことを極力思い出さないよう過ごしたいと思うケースもあります。
写真を残しておく必要がない
既に別れているのだから、わざわざ写真を残しておく必要がないと考える合理的な性格の人もいます。切り替えが早く冷静なタイプなので、素っ気ない印象を持たれることもありますが、我が道を行く自立した人です。
必要のないものは処分し、スマホの空き容量を増やしたいと思う場合もあるでしょう。単に「既に別れているから」「もう気持ちがないから」という理由だけで、特に深い意味はなく写真を消去するケースです。
別れてから写真を消す心理になりやすい人の特徴
別れてから写真を消す心理になる人には、共通する特徴があることが考えられます。では、別れた恋人の写真を消去する人の共通点について詳しくお伝えしていきましょう。
気持ちの切り替えが早い
別れてから写真を消す心理になる人は、気持ちを切り替えるのが早いタイプです。感情を整理するのが得意な性格で、過去の思い出に浸るよりも未来に目を向けたいと思うのでしょう。
過去の恋愛に執着していても意味がないと考える人は、元恋人の写真もすぐに消去し、新しいスタートを切りたいと強く思う傾向があります。別れた相手からすると、あまりにあっさりしているので拍子抜けするケースもあるかもしれません。
白黒はっきりさせたい
白黒はっきりさせたいタイプの人は、完璧主義の傾向もあるでしょう。一度別れたら相手の痕跡は全て消し去り、完璧な状態で新しい恋愛をスタートさせたいと思う場合も。
優柔不断な性格の人や、相手のことがとても好きだったというケースでは、なかなか思いを断ち切れず引きずることもあるでしょう。場合によっては、新しい恋人ができても尚密かに元恋人を想い続けてしまうことも。
しかし白黒はっきりさせたい人は、中途半端な状態を嫌うため、好きだから付き合う、嫌いだから別れるときっぱり割り切ることが特徴です。
感受性が豊かな性格
デリケートな心を持った人も、別れてから写真を消す心理になることがあります。スマホの中のフォルダに元恋人の写真があると思うだけで気になってしまい、仕事に集中できないようなこともあるかもしれません。
ふとした拍子に写真を見て心を乱されてしまい、このままではいけないと判断して写真を消去する場面もあるでしょう。
感受性が豊かな性格の人は、写真を見ただけで当時の感情が鮮明に蘇り、辛い気持ちになることがよくあります。
新しい恋人を第一に考える
別れを乗り越え、新しく好きな人や恋人ができた際には、その相手を何よりも大切にする人もいます。懸命に尽くしたり、細やかな配慮をしたりすることもあるでしょう。
過去の恋愛の痕跡を残しておくことで、余計な心配を掛けたくないと思い、元恋人の写真や連絡先を消し去る場合もあります。これらは新しい恋人への誠意を示すための行動であり、かなり真面目で愛情深い性格の人といえるでしょう。
辛い別れを乗り越えるための方法とは?
恋人と別れた後は、喪失感に打ちのめされることが多いです。どうすれば立ち直れるのかわからないまま辛い日々を過ごす人もいるでしょう。では、辛い別れを乗り越えるための方法について詳しくお伝えしていきましょう。
自分を責めないようにする
自分に至らない点があったから振られた、自分がもっと配慮していれば別れることにはならなかったと思い込んでしまう人もいます。このように自分を責め続けることで自信をなくし、本来の魅力を見失ってしまうリスクがあります。
恋人と別れて傷ついている時は、自分を責めるのではなく、心身のケアをしてあげることが大切です。気持ちが落ち着いてきたら、交際していた時のことを顧みて次の恋愛に活かすのもよいでしょう。
信頼できる人に話を聞いてもらう
信頼できる友人に支えてもらうと、より早く立ち直れるケースは多いです。話を聞いてもらったり、遊びに出かけて気分転換したりすると、徐々にポジティブな気持ちになれることもあるでしょう。
落ち込みやすい時期に友人の存在がそばにあると、自然と心が癒される場合も。また、相談して客観的な意見を聞かせてもらうことで「やっぱり別れてよかった」と再確認できる可能性もあるでしょう。
趣味に没頭する
好きなことに夢中になり、辛い出来事を忘れるというのもよい方法です。趣味に没頭すると、元恋人のことを考える時間を減らせます。
このため辛い気持ちが蘇りにくくなり、自然と失恋から立ち直れる場合も多いです。既に趣味がある人は、今まで以上に真剣に打ち込んでみるとよいでしょう。
また、関心を寄せる物ごとがあるケースでは、新しい趣味を始めて気分をリフレッシュするというのもよいですね。
相手との思い出の品を処分する
日常から元恋人の痕跡をなくすことで、辛い別れを乗り越えやすくなります。交際していた時にもらったプレゼントなど、思い出の品が部屋にある場合は、思いきって処分するようにしましょう。
フリマアプリを利用すれば、欲しい人の手に渡るので物品に対する罪悪感もないでしょう。また、部屋の模様替えをしたり、写真フォルダから元恋人が写っているものを消去したりするのも効果的です。
別れてから写真を消す心理を知って自分の心と向き合おう
別れてから写真を消す心理になった時には、自分の気持ちに素直になることが大切です。恋人と別れてしまっても、これから新しい日々が始まることを理解し、自分自身を責めないようにしたいですね。
辛い別れをいつまでも引きずるのではなく、親しい人に支えてもらいながら前に進むようにしましょう。
☆こちらの記事もおすすめです!
☆こちらの弊社公式HPのコラムもチェックしてみてくださいね!
コメント