先に歩いて行ってしまう心理に隠れた男性の思いについては、好意があるケースでは尚更気になりますよね。
相手の本音に対して理解すると、今後のやりとりがしやすくなるでしょう。では今回は、先に歩いて行ってしまう心理について詳しくお伝えしていきますので、今後の恋愛に役立ててみてください。
先に歩いて行ってしまう心理
一緒に歩いているのに、男性がスタスタと先に歩いていってしまう場面も。そのような時には、「置いていかれた」「大切にされていないのかな」と悲しい気持ちになることもあるでしょう。
でも実は、男性が先に歩いて行ってしまう背景には、悪気のない脳の仕組みや無意識の癖から、少し注意が必要とされる性格的なものまで、いくつかの心理パターンがあります。では、まずは5つの視点から詳しくご解説していきましょう。
目的地への到達を優先する「狩猟脳」
男性には、古くから狩りをしてきたことによる「目的地(ゴール)に最短・最速で着くこと」を重視する本能(狩猟脳)が備わっていると言われます。
多く男性にとって、歩くことは「移動」というタスクでしょう。無意識に「早く着かなければ」という目的意識が先行し、歩調を合わせるというプロセスを忘れてしまっていることも。悪気は全くなく、目的地が見えると更にスピードが上がる傾向があるでしょう。
男女の「身体構造」の差に無自覚
そもそも、男性と女性では歩くスピードの標準設定が異なります。男性は歩幅が広く、筋力もあるため、普通に歩いているつもりでも女性より格段に速くなるでしょう。
恋愛経験が少ない、あるいは女性の家族がいない環境で育った男性は、「女性は自分より歩幅が狭く、ヒールなどで歩きにくい場合がある」という知識が実体験として抜けていることがあります。
「カッコいい姿を見せたい」という誤ったリード
一部の男性は、前を颯爽と歩くことが「頼りがいのあるリード」だと勘違いしている場合があります。
「俺についてこい」という気持ちが空回りし、後ろを振り返らずに前を進むことがエスコートだと思い込んでいるでしょう。ヒーローに憧れるタイプや、自分が主導権を握りたいという欲求が強い男性に多く見られます。
余裕のなさや緊張感の表れ
デートで緊張していたり、次にどこへ行くか、予約の時間に間に合うかなどを必死に考えていたりする時、歩調が速くなります。
頭の中が「次の段取り」でいっぱいになり、隣にいる女性への配慮にまで気が回っていない状態でしょう。余裕がない自分を見せたくないため、必死に前を向いて歩いてしまいます。
自分のペースを崩したくない自己中心的な心理
少し注意が必要なのが、あえて合わせない、あるいは合わせる必要性を感じていないケースです。
「自分がこの速さで歩きたいから、相手が合わせるべきだ」という独占的な考えを持っている場合もあるでしょう。
普段から会話でも自分の話ばかりだったり、女性の体調を気遣う言葉が少なかったりする場合は、この傾向が強いかもしれません。
先に歩くことが多い男性の特徴
一緒に歩いているのに、どんどん先へ行ってしまう男性。悪気がない場合がほとんどですが、そこには共通する性格や行動の癖があります。それでは、先に歩くことが多い男性に見られる特徴を詳しくお伝えしていきましょう。
「目的地(ゴール)」に意識が集中しすぎるタイプ
移動を「楽しむ時間」ではなく「タスク(作業)」として捉えている男性に多い特徴です。「19時に予約した店に着く」「駅のホームへ行く」といったゴールが設定されると、頭が切り替わり、最短・最速でそこへ到達することに全神経が向いてしまうでしょう。
脳が「移動モード」に入ると、隣にいるパートナーの存在が意識の隅に追いやられてしまう傾向があります。
自分の世界に入り込みやすい「没頭型」
歩きながら考え事をしていたり、周囲の景色に気を取られたりして、自分のペースを無意識に貫いてしまうタイプです。
集中力が高く、一度何かを考え始めると周りが見えなくなるでしょう。自分の歩く速さが「標準」だと思い込んでおり、相手が遅れていることに物理的に気づいていません。決して冷たいわけではなく、単に「歩行速度の同期」という感覚がオフになっている状態です。
女性の「身体的な事情」に疎い(経験不足)
男女の筋力差や、ファッションによる歩きにくさを想像できていないタイプです。姉妹がいない環境で育ったり、女性と長く過ごした経験が少なかったりする男性に多く見られるでしょう。
「ヒールは疲れる」「サンダルは歩幅が制限される」「女性の歩幅は男性の2/3程度」といった具体的なイメージが知識として備わっていないため、悪気なく自分の全速力で歩いてしまいます。
プレッシャーを感じている「余裕なし」タイプ
デートの段取りを完璧にこなそうと必死になっている、真面目な男性にも見られる行動です。「道に迷ったらどうしよう」「予約時間に遅れたら格好悪い」という不安から、つい足早になってしまうでしょう。
余裕のなさが歩くスピードに直結しています。「早く着いて安心したい」という心理が強く、隣にいる女性を気遣う心のキャパシティが一時的にゼロになっているでしょう。
リードの仕方を「俺についてこい」と勘違いしている
前を歩いて案内することこそが男らしく、頼りがいのあるエスコートだと思い込んでいるタイプです。
昭和的な価値観や、偏ったリーダーシップ像を持っていることがあるでしょう。背中を見せて歩くことが「引っ張っていく姿勢」だと信じていて、本人は良かれと思ってリードしています。実際には、後ろで困っている女性の表情に気づけていない、空回りの状態でしょう。
先に歩いて行ってしまう男性への接し方
隣にいるはずの男性がどんどん先へ行ってしまうのは、寂しいですし「大切にされていない」と感じてしまいますよね。
でも、多くの男性は「自分が先に行っている」という自覚がないものです。感情的になって気持ちをぶつけるのではなく、男性に「気づき」を与えて習慣を変えてもらうための理想的な接し方を詳しくお伝えしていきましょう。
「可愛く」かつ具体的にその場で伝える
多くの男性は、察するのが苦手です。不機嫌になって黙り込むよりも、その瞬間に言葉にするのが最も効果的です。
NGなのは、「なんでそんなに早いの?」と怒りながら伝えることです。それよりも「待って〜!歩幅が全然違うから、置いていかれちゃうよ」「一緒に並んで歩きたいな」のように伝える方法が理想的です。
怒るのではなく「一緒にいたい」というポジティブな理由を添えることで、男性は「怒られた」ではなく「頼られた」と感じ、喜んでペースを落とします。
物理的に袖や裾を掴む
言葉で伝えても、数分経つと無意識にスピードが戻ってしまう男性は多いです。そのような時には、男性のシャツの袖や上着の裾をそっと掴んでみましょう。
言葉よりも物理的な重みや抵抗を感じることで、男性は「あ、また早く歩きすぎていた」と直感的に気づくことができます。甘えられているようにも見えるため、デート中の雰囲気もよくなるでしょう。
足の状態を理由にしてペースを握る
「置いていかないで」と言うのが癪に障る場合は、靴や疲れを理由にするのがスマートです。「今日は少しヒールの高い靴だから、ゆっくり歩いてもらえると助かるな」「さっきの階段で疲れちゃったから、少しペースを落としてもいい?」のように言ってみましょう。
そうすると、男性は「女性を守る」という役割を与えられたと感じるため、ヒーロー願望が刺激され、優しくエスコートしてくれるようになります。
追いつくのをやめて止まってみる
もし男性が全く後ろを振り返らずに進んでしまうなら、一度足を止めてみましょう。無理に小走りで追いかけず、立ち止まってスマホを見たり、ショーウィンドウを眺めたりします。
これは、男性に「あ、隣にいない」と気づかせ、慌てて戻ってくる経験をさせるためです。戻ってきた相手に「置いていかれちゃったから、ここで待っていたよ」と笑顔で明るく伝えると、男性は「自分がどれだけ先に行っていたか」を視覚的に理解します。
先に歩いて行ってしまう心理は案外分かりやすい!
先に歩いて行ってしまう男性の心理について疑問を抱いた時には、あまり深く悩まずに、相手とよく話をするようにしましょう。案外分かりやすい思いだと分かると、気持ちが楽になります。
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