片想い中の男性の心理はどのような状態になっているか、何を考えているか、女性から見るととても気になりませんか。好きになった男性と両想いになるまではお互いに心の探り合いになり、自分の思いが不安をあおることもあるかもしれません。
そこで今回は片想い中の男性心理と、本命の女性だけにやってしまう特別な態度や行動について、特徴を詳しくご解説していきましょう。
片想い中の男性心理について
仕事しか夢中になることがない男性でも、誰かを好きになったら心理状態もがらりと変わってしまうでしょう。ではあまり女性に知られていない「片想いの男性心理」について、共通点を詳しくご説明していきます。
本能的に反応してしまう
動物が狩りをするように、本能的に自分が手に入れたいものを目で追うことがある男性。片想いの男性心理とは、このような狩猟的な感覚も関係しているため、自覚せずじっと好きな女性を遠くから眺めるなど、常に気になる存在になっています。
ただ興味があるから見るのではなく、恋愛感情が土台にあるため、綺麗なものを見て心を満たすような視線。自分の視界から消えてしまうと、どこに行ったのかとても気になるでしょう。
甘えたい
片想い中の男性心理は、自分の思いを相手に受け入れてほしい願望が強くなり、「甘え」に変わることもあります。子供が母親の興味を引いて愛情確認するのと同じこと。
好きな女性が自分をどう思っているのか知りたいため、甘えて相手と接点を持ちたいのです。この場合は自分の気持ちをアピールするだけでなく、相手から反応を期待していることも含まれています。
甘えたら相手がどう対処してくれるのか、気持ちを探るために精一杯かもしれません。
仲良くなりたい
片想い中の男性心理は、すぐに恋人になりたいと思う前に、徐々に近づき接点を持ちたい願望があります。会話ができない状態では関係を深められないため、片想いの男性は積極的に近づこうと努力するでしょう。
性格的に大人しいタイプだと、この段階でかなり苦戦すると思われますので、女性から近寄ってくれるのを待つ人もいるはず。深く関わり合いたい気持ちと、最初にステップが踏み出せないジレンマで仕事も手につかないかもしれません。
現実逃避している
片想い中の男性は、心理的に自分の夢を叶えたいために、現実逃避して妄想するくらい好きな人のことを考える傾向があります。趣味にはまる男性が多いように、好きな人ができると夢中になってしまい、生活に支障が出るほど恋愛感情を持ってしまうことも。
付き合ったらこんなデートをしたい、告白する時はこんな雰囲気にしたいなど、一途に思い続け現実とはかけ離れた世界で満足している場合もあるでしょう。
現実にハッピーエンドになるよりも、妄想の世界だけで満足して終わってしまう人もいるかもしれません。
幸せにしてあげたい
片想い中の男性は、心理的に相手に尽くして幸福にしたい気持ちがとても強くなります。好きな人の笑顔を見るためなら、多少自分が犠牲になっても構わないので、デートの約束当日に残業しないよう頑張って仕事をするなど、全ては好きな人のためにやっているのです。
幸福でいてほしいのは愛情を注ぐ相手なら当然かもしれませんが、片想い中の男性は心理的に男らしさをアピールしたい気持ちも隠されています。好きな女性に頼ってもらいたいので、いつも以上に頑張ってしまうでしょう。
好かれるように自分を変える
片想いから両想いになるためには色々なステップがあり、まずは相手の視線を捉えるために自分の魅力をアピールすることが必要になりますよね。
仕事だけならさほど気にしない服装も女性の目線を意識したり、髪型についてもトレンドを取り入れたりするようなこと。今までファッションに一切に興味がなかった人が目覚めるのは、異性の存在が関係しているといえますね。
男性は女性のようにポーカーフェイスにはなれない部分もあり、不器用で考えていることがすぐに他人にもわかってしまいます。好きな人の色に染まるように一生懸命になっている姿は、周りにも通じているかもしれません。
失敗するのが不安
片想い中の男性は、心理的に相手に嫌われないよう不安が高まっている状態なので、あえて距離を置いてしまうこともあるでしょう。仕事で目立つタイプの人なら尚更自分の評価を気にするため、恋愛でも失敗はしたくないのです。
自分を守る体勢に入り、片想い中は次第に行動範囲が狭くなることもあるかもしれません。片想いは、両想いになるまでは不安を取り除くことはできないでしょう。
好きな人と会話できた日は最高に幸せですが、他の人と話している様子を見たらがっかりするなど、一喜一憂の繰り返しになってしまいます。
避けてしまう
片想い中の男性は心理的に不安で緊張しているため、好きな人が近くにいると急に態度を冷たく変えてしまうこともあるでしょう。恥ずかしくて一緒にいるのが苦痛になり、話しかけられても聞こえないふりをするなど、露骨な態度が誤解を招くこともあります。
それは自分に自信がないことも関係しているため、女性から見たら本気かどうか見極めが難しいかもしれません。
本命の女性についやってしまう態度とは?
片想いの間は、男女共に心が不安定になるのは仕方ないですよね。好きな人に振り向いてもらいたいけど心配でできない…気持ちの整理が難しく、流れに任せてしまうこともあるかもしれません。
しかし男性の場合は本命だけにやってしまう行為がありますので、気になる人の態度はこれからもこまめにチェックしてみましょう。
プライベートについて話したがる
片想い中の男性が本命の女性にやってしまうのは、プライベートな話をやたらとすること。心理的に片想いの男性は、女性に自分を受け入れてほしい願望がありますので、プライベートな話で印象強く自分をアプローチしてきます。
たとえば職場仲間。仕事の手が空いた時にそれとなく世間話になり「子供の頃は…」と自分のライフストーリーを話すこともあるでしょう。もっと理解を深めたい気持ちや、相手の反応をうかがうことも目的となっています。
ぼんやりすることが多い
男性の態度は気持ちがわかりやすく、恋愛対象とそうでない人の場合はかなりのギャップを感じます。本命の女性に対しては頭の中が真っ白になるほど緊張してしまうため、一見何も手につかない様子に見えるかもしれません。
ぼんやりと遠くを眺めているのは、好きな人と二人になった時を妄想していることも考えられますね。もしくは本命の女性の前で体が硬直して、何も手につかない状態なのかもしれません。
繰り返し目が合う
獲物の動きを把握したい動物本能のように、男性は本命の女性を視線で追う傾向がありますので、無意識によく目が合う人は脈ありかもしれません。
普通なら他人と目が合うとバツの悪い思いになるのに対して、本命の女性なら目が合った後も挫けずにまた繰り返し見ています。自分の気持ちを隠さず積極的にぶつかる性格の男性なら、視線をわざと外すこともなくじっとわかるように見つめてくるでしょう。
まとめ
片想い中の男性心理は、女性にも理解できる部分はたくさんあります。好きな人によく思われたい願望は行動の原動力になりますので、他の人にはやらないことをやる場合は、特別な気持ちがあると考えてもよいでしょう。
気になる人となかなか距離感が縮まらない場合は、勇気を出して会話してみることもオススメです。一方が勇気を出さないとなかなか進展できない場合もあるのです。
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