ペットをたくさん飼う人の心理・恋愛傾向で共通することは?!

行動心理

ペットをたくさん飼う人は、心理的にどのような状況になっているのでしょうか。動物好きに悪い人はいないといわれるように、とてもよい印象を周囲に与えますが、動物と人間に対しては違う思いが隠されていることも。

そこで早速ですが、ペットをたくさん飼う人の心理や恋愛傾向について詳しくご紹介していきましょう。

 

ペットをたくさん飼う人の心理について

ペットをたくさん飼う人の心理・恋愛傾向で共通することは?!犬や猫を混合して飼っている人や、犬を三匹くらい多頭飼いする人がいますが、そんなタイプの人は次のような心理背景があると考えられます。

 

幸福で満たされたい

空前のペットブームで、すでにペットがいるのに小動物を飼い始めるなど、たくさん飼っている人もいるでしょう。なぜ一頭、一匹だけでは満足しないのか、その理由はたくさんいたほうが幸福度も倍増するからなのです。

動物のお世話をしていることは「使命」という感覚があり、たくさんの動物の命を支えていることで満足感を得ている状態。自分のそばに寄ってくる可愛い動物たちに囲まれている暮らしは、まるで楽園のような幸福を実感できるのです。

 

孤独感を癒してほしい

ペットをたくさん飼う人は、心理的に孤独感を癒したい思いがあります。周りにたくさん動物がいたほうがさらにワイワイと楽しく、自分が一人ではないことを実感できます。

家に帰ると玄関先で待っている三頭の犬。そんな賑やかな状況が、さらに動物を好きになる理由になるのです。孤独感がある人は、まず視覚的や物質的に隙間を埋めたがる傾向があります。

このためペットと一緒の暮らしも徐々に変わっていき、一匹の猫から最終的には猫のお屋敷のようになるまでたくさん飼育することもあるでしょう。一度増やしたペット。その空間に慣れてしまうと、増やし続けなければ孤独を招く理由になってしまうこともあります。

 

感情移入している

ペットをたくさん飼う人は、心理的に感情移入しているため。動物たちの気持ちになって考えると、仲間がたくさんいたほうが楽しく日々を過ごせると感じているのでしょう。

人間関係でも感情移入することが多く、困っている人の気持ちになりすぎて自分が辛くなることもある繊細な心の持ち主。ペットショップで子猫と目が合うと「連れて行って」と言われているような気持ちになり、深く感情移入して行動してしまいます。

 

助けたい欲求が強い

ペットをたくさん飼う人の心理は養護欲求が強いためで、他人を救ってあげる、幸せを分けてあげるなど、自分がアクションを起こさなければいけないと強く感じています。

里親探しの犬や猫を見ると、全て引き取ってあげたいほどに。最近ペットを飼う人が増えているのは、自宅で過ごす時間が増えていることも関係していますが、さらに晩婚化が進み結婚願望があまりない人もいることも関係しています。

人を対象にした養護欲求が満たされないために、ペットを家族として迎え入れて愛情を注いでいるのです。

 

役に立ちたい

ペットをたくさん飼うのは、心理的に誰かの役に立ちたい思いがあるためで、お腹を空かせているペットたちにご飯をあげたり一緒に遊んだりすることで、相手の要望を満たしている満足感があります。

ペットを飼い始めてから性格や生活が変わる人は稀にいますが、役に立ちたい思いが強くなると、自分の生活を犠牲にしてまでもペットから離れたくなくなるでしょう。

犬がいるから旅行できない…と言っている人は、実はそれが幸福になっているのです。

 

注目されたい

ペットをたくさん飼う人の心理は注目されたいためで、犬の散歩で何頭も連れているほうが目立ち、周囲の視線を集めることができます。ペットを自分のステータスとして連れて歩く傾向もあり、動物がとても好きというわけではない可能性もあるでしょう。

目立ちたい人は、飼うペットも血統書つきの高級な犬や猫を選ぶ傾向があり、経済力のアピールもペットをたくさん飼いたい気持ちに込められています。

 

尊敬されたい

ペットをたくさん飼う人は、心理的に皆から尊敬されたい思いが強く、リーダーシップに憧れを抱いています。犬がたくさん自分のところに寄ってくる生活は、食事や散歩など、全て自分が判断して皆をまとめる役に。

学校の先生のように、自分が指示を出していることにとても喜びを感じます。動物だけでなく、人間関係でも同じく人から尊敬されたい思いがある人は、劣等感があることも関係していますので、自信を持つためにたくさんペットを飼って生活を仕切りたいのかもしれません。

 

ペットをたくさん飼う人の恋愛傾向について

ペットをたくさん飼う人の心理・恋愛傾向で共通することは?!ペットをたくさん飼う人は、心理的な要素を考えると恋愛傾向に共通するポイントが見えてきます。主な特徴は次のような点が挙げられます。

 

時間をかけて関係を築く

動物が好きな人やペットをたくさん飼う人の恋愛は、じっくり時間をかけて関係を築きます。動物も同じで、可愛がるほど相手が懐いてくれるので、人間に対してもゆっくり時間をかけながらお互いを学んでいくタイプです。

長く付き合うと恋人に一途になり、何があっても相手のためにそばにいる人。自分をオープンにするのはよほど慣れた人でないとできないので、最初は距離を置きながら慎重に恋愛をすることもあります。

 

ドラマのような恋に憧れる

ペットをたくさん飼う人は、とても感情的で相手に感情移入しやすいため、恋愛はドラマチックなものを期待しているかもしれません。偶然カフェで隣の席に座った人と恋に落ちる、彼氏からサプライズしてもらいたいなど。

ペットと一緒の暮らしは少し非現実的なところもありますので、そんな部分も恋愛傾向にアピールされているはずです。マンネリ化してくると相手に嫌気が差してしまうので、熱しやすく冷めやすいところはデメリットになるでしょう。

 

甘えるのが好き

ペットが好きな人は甘えるのも好き。一方的に猫を抱きしめて犬と一緒に寝たりするのは、孤独でいるのが嫌だからかもしれません。しかもペットは、相手の了解を得ず人間の意思で距離感をコントロールできますので、恋愛でも同じく自分のペースについてきてくれる人を好みます。

時には冷静で淡々としていますが、突然べったりしてくるなど。ギャップがあるので、甘えてくる時がとても可愛く見えるタイプでしょう。

 

ペットがいる人との恋愛のコツ

ペットをたくさん飼う人の心理・恋愛傾向で共通することは?!ペットをたくさん飼っている人を好きになった場合は、恋愛関係を上手く維持するためにも次のポイントを意識してみてください。

 

ペットを中心にする

ペットをたくさん飼っている人は、生活の土台が「ペット」になっているので、飼っている犬が苦手、猫が苦手という人を恋愛対象として見ないこともあります。

「エサをたくさんあげておけば、旅行しても大丈夫だよ」のように無神経なことを言う人には不快な思いを抱きます。ペットを王様やお姫様のように一緒に扱ってくれる人となら、気持ちが通じやすいでしょう。

 

ペットと二人きりの時間も作る

ペットと飼い主の関係は、当人同士でないとわからないことが色々とあります。恋人の代わりはできるけれど、愛犬の代わりは見つからないと思うくらい大切。

そんな動物好きな人は、ペットと仲良く過ごす時間が最高の癒しになっていますので、ペットと二人きりの時間も作ってあげましょう。

 

まとめ

ペットをたくさん飼う人は、心理的に何かに囲まれたい不安があるのかもしれません。また純粋に動物好きな人も、我慢できずにどんどん新たなペットを増やすこともあります。

動物が好きな人はとても心が優しく、数が多いほど魅力もアピールしやすいため、そんな価値観を共有できる人とは素敵な恋ができるはずです。

 

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