目が泳ぐ心理を理解して、相手が何を考えているのか知りたくありませんか。話の途中でいきなり彼氏の目が泳ぐ時、なんとなく気になる場面があります。
人の態度や仕草にはコントロールできない心理的なものが表れ、隠している気持ちにも相手に気づかれてしまうことも。
とくに目の動きは心の中を示すものなので、相手の気持ちを知るためにアイコンタクトは欠かせません。
伏し目がちになって話をする人や、じっと視線を外さずに眼力が強い人など。世の中には、さまざまなタイプが存在します。
目が泳ぐ心理状態には、どのような意味があるのでしょうか。その時の相手の気持ちについて、詳しく見ていきましょう。
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目が泳ぐのはこんな心理があるから
目がきょろきょろしたり、相手からいきなり視線を外したり。不可解な仕草に見える目が泳ぐ仕草で、考えられる心理についてお伝えします。
恥ずかしいから
好きな人を目の前にして、しっかりアイコンタクトがとれるでしょうか。きっとほとんどの人はうつむいたり、何かやっているふりをして違う方向を見たりするでしょう。
恥ずかしい時は目が泳ぐ心理が働き、自分の気持ちを知られたくないために無意識に視線をブロックしています。
「なぜあの人と目を合わせられないのだろう…」と思った時は、特別な感情を抱いている可能性があるでしょう。
友達や家族などとは、視線を合わせて話をすることはまったく苦になりません。でも相手を見つめられず目が泳いでしまうのは、何かしらの原因があるはずです。
隠し事をしている
嘘をついている時は目が泳ぎ、真相がバレないように隠しています。隠し事をしている場合は、相手に知られたくないために必死に落ち着こうとするはず。
しかしうまくいかずに、目があちこちに泳いでしまいます。焦るほど視線の焦点が定まらなくなり、相手が不審に思う時でしょう。
彼氏の浮気や嘘が気になる時は、じっと目を見つめてから「聞きたいことがあるんだけど」と迫ってみてください。
視線を合わせた瞬間に、すでにドキドキしてしまう人も多いはず。罪悪感があると、じっと相手の目を見ることはできなくなります。
嫌な人だから
嫌いな人とは、どうやって向き合うべきか困ってしまいますよね。二人きりになった場面で、嫌いな人と会話をしなければならない時。
まったく話をしないのも大人げないことなので、無理やりコミュケーションをとろうと努力します。
しかし相手の目を見た瞬間に「やっぱりこの人とは無理」と感じる場合も。すると目が泳ぐ心理につながり、まったく違う方向を見て攻撃な視線になることもあります。
基本的に嫌いな人とは視線を合わせたくないもの。下を向いたまま会話をしたら、相手に自分の気持ちを悟られることもあるでしょう。
興味がない会話のとき
つまらない人の話が延々と続くと、どうにかして相手にその場の空気を知ってほしいと感じます。
いきなり相手の話を遮ることはできなくても、目が合った瞬間に視線をあちこちに泳がせておけば相手も感づくはず。そんなシチュエーションを、実際に体験したことがありませんか。
興味がないところでは、必然的に違うものに視線が動いてしまいます。退屈さをしのぐために、刺激を求めてしまうのでしょう。
そこでくれぐれも、自分がその場の空気を読めない人にならないこと。周囲の反応を気にしながら、うまくコミュニケーションとることが大切ですね。
シャイな性格だから
目が泳ぐのは心理的なもの以外にも、大人しい性格でアイコンタクトをとるのが苦手な人も存在します。
このタイプは相手が異性でなくてもシャイになり、目を合わせられずうつむいているでしょう。
大人しい性格の人とコミュニケーションをとるためには、相手にプレッシャーをかけないことが基本。
無理やり視線を合わせるような態度は控えて、相手が快適に感じるまで時間をかけてあげることが大切です。
「目を合わせなければならない」と無理に頑張る人もいますが、そんな時につい目が泳いでしまうことも。
目が泳ぐ人から本音を引き出すコツ
目が泳ぐ心理が働く人は、相手に対して隠し事や言いたいことがあるのかもしれません。上手に本音を引き出すためには、次のポイントを意識してみましょう。
話題を変える
目が泳ぐ人の心理状態は、もしかすると目まぐるしく回転しているかもしれません。たとえば、彼女に浮気を追及されている彼氏。
どうやって話題をかわすか、作戦を練っているかもしれませんよね。目が泳ぐ人には、まず話題を変えてリラックスしてもらうことが必要です。
苦手な話題や不安を感じる話は、相手もドキドキしてうまく発言できなくなります。そんな緊張した場面を和らげるためには、テレビ番組の話題など当たり障りのない話で雰囲気を変えてみましょう。
相手の様子が変わるのを待つ
目が泳ぐ心理が働く時は、相手の緊張感が高まっているサインです。そのまま会話を続けると相手はプレッシャーを感じ、本音で語ることはできないでしょう。
少し時間をおいて相手の態度が落ち着くまで待つか、話題を変更するなどお互いに気分転換してください。
目が合わせられるようになったら相手から会話を切り出してもらい、聞き役に徹すること。安心感が増せば、相手の本音も自然と引き出しやすくなります。
隣同士に座って話をする
向かい合って話をすると、相手の表情や仕草がよくわかります。そのため目が泳ぐ心理が働く人には、とても苦手な環境に。
隠し事をしている場合は、相手の視線が怖くて言えなくなることもあるでしょう。このような威圧感をなくすためには、正面で向き合うよりも隣同士に座って話をしてください。
肩が触れ合う程度の距離感はスキンシップ効果があり、相手が心を開きやすくなります。プレッシャーやストレスが減ると、心の中をすっきりさせたくなるはず。
感情的にならずに話を聞く
会話の最中でいきなり目が泳ぎ出す人には、決してよい印象は受けませんよね。何か言いたいことがあるのか、それとも嘘をついているのか。
そのようなネガティブなイメージを受けてしまうと感情的になり、相手を尋問するような話し方になってしまうでしょう。
すると視線が合わせられないだけでなく、相手は自分の殻に閉じこもり本音を聞くことができません。
そうならないためには自分の態度を柔軟にし、冷静に状況判断してください。感情的になると相手もエスカレートして、想定外の結果を生むこともあります。
自信を持つこと
目が泳ぐクセがある人は、自信を持つようにしてください。相手の視線を怖いと思い本心を出せないのは、相手からの評価を気にし過ぎることも要因に。
会話をする際は緊張を和らげるために深呼吸をし、自分の周辺環境をよく知っておきましょう。
考えすぎずにコミュケーションをとること。ポジティブなイメージを持って一度相手の目を見れば、後は簡単にアイコンタクトがとれるようになります。
まとめ
目が泳ぐ心理ですが、相手の威圧感が怖いなど色々な理由があります。オープンにコミュニケーションをとるためには、アイコンタクトは必要不可欠。
しかし苦手な人は、無理にやるよりもまずはできることからはじめてください。相手と視線を合わせられなくても笑顔で話を聞き、よい印象を残すことがコツ。
感情的にならないようにするためにも、まずは緊張感をなくして会話に臨むことが大切です。目が泳ぐ心理状態は、相手よりも自分が誰よりもわかっていることでしょう。
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