告白を保留したくなる心理についてご説明します。好きな人と恋人関係になりデートをする自分の姿を考えると、今すぐ両想いになりたくなりますよね。
待ちに待った告白をされたけれど保留したくなる時、それは心理的に自分をストップさせている何かがあるためです。そこで今回は告白を保留する心理や、相手への気持ちが揺らいだ時の対処法について見ていきましょう。
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告白を保留したくなる心理背景
この人と絶対に付き合いたい、そう決めても突然気分が変わってしまい、告白されても保留したくなる場面があります。そんな時の心理状況で考えられることを見ていきましょう。
軽く見られたくない
「すぐにOKしてしまうと、軽い人だと思われてしまうのでは…」とイメージを気にする人は、告白を保留したくなる心理があります。
本当はすぐに付き合いたいくらい好きな相手でも、固いイメージを大切にしたいので即答はしません。「少し考えさせて…」と時間をかけてしまうと、相手に余計な心配をさせてしまうことも。しかし恋愛は最初が肝心なので、慎重に次のステップに行きたい人もいるはずです。
好きなのかわからない
告白を保留する心理は、相手への気持ちがはっきりとわかっていないためです。告白される間柄は、ある程度お互いを知っているはずですが、中には嫌いではないけれど好きでもないというタイプがいますよね。
嫌いな人でないなら、告白されて素直に嬉しいはずですが、大好きでないなら即答する理由が見つからないでしょう。たとえば友人的な付き合いの人。
一緒にいて楽しいけれど、恋人としては考えられないタイプもいます。告白されて初めて相手を意識して将来を考えるなら、保留してしばらくは一人で答えを探したいはずです。
他に好きな人がいる
告白を保留したくなる心理は、他に好きな人がいるためです。自分では気づいていないこともあり、意中の人でない相手から告白されて、初めて本当の気持ちに気づくこともあります。
本命の人ならすぐに即答するのに…と嬉しい反面、切ない気持ちになるでしょう。恋愛対象として見ていない人から告白されると、短時間で気持ちを切り替えるのは難しいですよね。
いきなり付き合って失敗したくないので、そんな時は告白を保留したくなる心理状況になるのです。
もっと相手を知りたい
告白を保留する心理はもっと相手を知りたいためで、勢いに任せることはしないタイプだからです。とても相性が合う人で、出かけたり食事をしたり、何をしていても意気投合できる人。
気分が高揚していると、相手のよいところばかりが見えているので、いざという時に抑えつける自分がいるのでしょう。「もっと相手のことを知らないと付き合えない」と慎重になるのは、お互いに失敗して傷つきたくないため。
一目惚れの相手が告白してくるような時は、もう少し相手をリサーチしないと気持ちが固まりません。
返事の仕方がわからない
好きな人から告白されたら、答えはすでに決まっているはずです。しかし想定外の相手から告白されたら、その場でどう対処すればよいのか困惑しますよね。
勇気を出してくれた相手には、思いやりのある態度で接したいでしょう。そんな場面ではっきりと「ごめんなさい」と断れない人は、時間をかけて返事を後回しにします。即答しないのはなぜか、気持ちを察してほしい願望があるのです。
待たされる人の気持ちについて
告白した側は返事を保留されると、どのような気持ちになるのでしょうか。早く返事が欲しいはずですが、こんな時はひたすらよい返事を待つだけですね。では告白を保留されている相手の心理についても見ていきましょう。
不安になる
脈ありのはずだったのに…と告白した人は、返事を保留されるとネガティブな気持ちになり不安です。告白の仕方が悪かったのか、それとも好きな人が他にいるのか。
あらゆる迷いや疑いなどが、一気に襲ってくるでしょう。告白した後、相手がどのような行動をしているかとても気になり、つい目で追ってしまうかもしれません。
たとえ悪い返事でもいいから、早く返事してほしいと半ば諦めモードになっている可能性もあります。
気持ちが楽
告白の返事を待っている相手は、肩の荷が下りたようでホッとしています。早く自分の気持ちを知ってもらいたかったので、任務を終了した気分で平常心になっているでしょう。
告白するまでのストレスや気持ちのもやもやは、本人しかわからない苦痛になっていたはず。やっと勇気が出て告白でき、即答してくれなくてもとりあえずできることはやったので、気分がすっきりしているのです。
落胆する
告白の返事を待つ人はマイナス思考になり、即答してくれないのはダメなサインだと判断しています。告白する場所や時間、セリフなど熱心に計画したのに、努力が水の泡。
嫌なら嫌だと早く言ってほしいと思っているでしょう。お互いに好き同士なら、その場で返事できない理由がわかりません。告白を保留するのは何かしら原因があるためで、それは決してよいことではないはず。
考えるほど悪い方向に気持ちが行ってしまい、落胆したまま暗い表情で返事を待っているでしょう。
本当に好きなのかわからない時の対処法
告白を保留したくなる心理は、相手への気持ちがはっきりとわからないことも考えられます。好きだけど付き合っていいの?そんな疑問を抱いた時の対処法をご説明しましょう。
友人として付き合う
告白してくれたから、絶対に付き合わなければならないということはありません。お互いに幸福でいるためにも、自分の気持ちを正確に知るのが大切。
もし可能性がある相手なら、とりあえず友人としてもっと仲良く付き合ってみましょう。返事を保留するのは、相手の知らない部分に不安を抱いているとも考えられます。
友人として気軽な付き合いをすれば自分らしく振る舞えて、恋人へと自然とシフトできるかもしれません。
正直な気持ちを伝える
告白されていつまでも保留するのは相手にも悪いので、できるだけ早く答えを出すのがマナーです。相手への気持ちが固まらない時、自分の気持ちが変わるまで待たせるのは申し訳ないですよね。
そんな場合は、正直に今の気持ちを伝えてください。「イエス」「ノー」のどちらでもないこと。よい結果になるように、今はお互いの時間を大切に考えてみようと提案するのもよいでしょう。
人を好きになるタイミングは、いつやってくるかわかりません。仕事などでストレスが溜まると、恋愛をするほど余裕がないこともあります。
すぐに返事を考えるよりも、まずは自分の生活を優先したうえで、再度相手を見直すのもひとつの方法です。
意識して相手を観察
好きなはずだけど、告白されたら急に冷めてしまったということもあります。恋愛は自分から追いかけるほうが楽しいという人がいるように、欲しいものが手に入ってしまうと刺激がなくなり、恋が終わってしまう場合があります。
もし自分の気持ちがわからない時は、告白された後から相手を意識して観察してください。付き合ったことをシミュレーションしながら、相手のよいところや悪いところなど情報収集をするのです。
気持ちが動くのは、感情的になるのも原因のひとつ。冷静にあらゆる角度から相手を観察すると、自分への答えが見つかるでしょう。
まとめ
告白を保留したくなる心理は、相手を大切に思うからこそあることなのでしょう。誤解されないよう自分の気持ちを伝えるには、時間をかけてきちんと整理してからでないとできない時もあります。
嬉しい反面なぜか不安、そんな時は自分の恋愛モードをまずはチェックしてみませんか。
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