束縛する人とは、心理的な意味を考えて上手に付き合いましょう。やきもち妬きの彼氏は彼女の行動がいつも気になり、過剰な心配をして喧嘩になることも。
「他の男性と話もできない」というくらい、束縛する心理が働く彼氏は少し考えものですよね。
でも相手の態度だけでなく、なぜそのような性格なのか。心理の根底にあるものを考えると、理解できる部分がいくつか出てくるでしょう。
多少の束縛なら、愛情表現として気持ちよく受け入れられるもの。しかし度が過ぎると、今後の付き合い方にも困ってしまいますよね。
なぜ彼氏が束縛するのか気になるなら、心理的な意味を考えてみませんか。それでは早速ですが、仲良く付き合うためのポイントをご説明します。束縛する心理はなぜなのか、彼氏の気持ちを見ていきましょう。
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束縛する彼氏はこんな特徴がある!
男性の性格はさまざま。友達の彼氏と自分の彼氏を比較すると、向こうのほうがよく見えてしまう時があります。
とくに束縛する彼氏は、彼女の人間関係にも影響を与える存在。それでは、束縛する心理が働く彼氏に共通する点について見ていきましょう。
スマホをチェックしたがる
「私の彼氏は、もしかしたら束縛タイプかも?」そんな不安を抱いている人は、まずスマホ関係の場面をチェックしてみましょう。
彼女がスマホを見るたびに「誰から連絡が来たのか」「何を見ているのか」と、やたらとチェックする男性。
写真や動画など、彼女が保存しているものをなんでも見たがります。また隠そうとするものは、しつこく追及してくるでしょう。
こんな彼氏だと、たとえ仕事関係の連絡でも信じてくれません。証拠を見せなければ、納得してくれないこともあるでしょう。
遊び人の女友達を嫌う
彼氏がいない女友達や、遊び人として知られている女友達。そんな人と自分の彼女が、仲良く付き合うことをとても嫌がります。
たとえば、女同士で食事をする約束がある場合。「誰が参加するのか」と、遊び人の友達がいないかとても気になります。
自分の彼女を信じていても、周囲から悪い影響があるのは困ること。流されて遊び人と一緒に遊んでしまうのは、なんとかして阻止したいのです。束縛する心理をもつ彼氏は、女同士で出かけることにもあまりよい顔はしないでしょう。
頻繁に連絡してくる
彼女の行動が、24時間気になる束縛彼氏。よく連絡をしてくるのはもちろん、彼女が出かける時も必ず連絡を入れるようにしています。
とくに夜の連絡は、彼氏にとって大切な部分。寝る前の連絡がない時や、朝になっても連絡がとれない時はイライラしてしまうでしょう。
「怪しい」と思われる彼女の行動がある時は、写真を要求しどこで何をしているか確認したがります。もちろん一緒にいるのが誰なのかは、とても心配になるところでしょう。
洋服チェックがうるさい
束縛する心理がある彼氏は、彼女が他の人にとられることを必要以上に怖がります。そのため目立つ服装などは、とても嫌がるでしょう。
男性の視線を集めそうな、露出があるファッションや派手な色の服など。自分のためだけならよいものなのですが、公共の場に出てほしくはありません。
他の男性に彼女を見られるだけでやきもちを妬き、相手をにらみつけることも。さらに彼女に対しては、服装を考えるように指摘することも。シンプルで地味な服装こそが、束縛彼氏にとって一番安全なスタイルかもしれません。
束縛する心理について
女性の場合も、彼氏を束縛することはよくあるでしょう。でも男性の束縛は、女性とは少し違う意味があります。彼氏がなぜ彼女を束縛するのか、心理的な意味を見ていきましょう。
自信がない
彼女を束縛する心理で、多くの男性が抱えるのは自信がない悩み。「他の人にとられてしまうかも」「他の人を好きになったらどうしよう」と不安に思うのは、自分に自信がないためです。
自分でも気がつかないところに、コンプレックスを抱いている人も。失うことに対して、異常な恐怖心を抱くこともあるでしょう。
自信がない人は、周囲の視線がとても気になります。評価を下げたくないために、強い自分を装ってアピールしたくなるのです。
人を信用できない
人を信用できない、束縛する心理をもつ人。元をたどると子供の時の出来事や、辛い恋愛などのトラウマが残っている可能性もあります。
大好きな彼女に対しても、完全には信用できない部分があります。そのために、行動が心配になってしまうのです。
いくら彼女が説明しても納得せず、悪い方向へ考えてしまうでしょう。信頼関係は、時間をかけて築くもの。しかし束縛する彼氏はそのプロセスがわからず、必要以上に干渉して相手を信用しません。
マイナス思考
束縛する心理の特徴として、マイナス思考があります。束縛は「愛情の裏返し」とも考えられますが、相手に不快な思いをさせるのはよいことではありませんよね。
束縛する彼氏はとてもマイナス思考で、あらゆることをネガティブに考えます。たとえば、彼女から連絡が来るはずの時間に連絡がない時。
「どこかで遊んでいるのかもしれない」「何かあったのかもしれない」と、とても心配になります。
物事をポジティブに解釈できない性格は、恋愛だけでなく人間関係や仕事にも影響してしまうでしょう。
依存心が強い
束縛する心理がある彼氏は、彼女をリードしている印象を受けることもあります。しかしそれは甘えたい気持ちの表れで、自分の欲求を満たすために束縛しているのです。
依存心が強い彼氏は、彼女に甘やかしてほしいと考えます。そうして、わがままな行動に出ることもあるでしょう。
束縛させないためには、彼氏を甘やかさないことも必要かもしれません。依存心が強い人は、その弱さを人に知られたくないのです。保身のために束縛することもあるでしょう。
束縛彼氏と仲良く付き合うコツについて
束縛する彼氏は「そこだけを直してくれれば、もっと好きになれる」という場合が多いですよね。そんな彼氏の短所を受け入れて、仲良くするコツについて見ていきましょう。
愛情表現をたっぷりすること
束縛する彼氏は心配症で、彼女が好きすぎるためについ行きすぎた行動に出てしまいます。彼女の行動を見張るようなことは、本当はやりたいと思っていません。
そこで彼女はたっぷり愛情表現をし、彼氏を安心させてあげることが解決策のひとつに。他の男性のことが気にならなくなるほど、夢中な素振りをしてみましょう。
正直に話そう
束縛は度合いによって異なり、軽いやきもち程度なら可愛らしく見えるもの。しかしストレスに感じ、彼氏の言動が嫌になるほどでは言葉で伝えることが必要です。メールの回数やデートの頻度など、二人で相談して考え直すこともよいでしょう。
自信をつける
自信不足の彼氏を強くさせるためには、彼氏の得意なことを伸ばしてあげること。たとえばスポーツが得意な彼氏なら、地元チームに参加して運動をするのもよいですね。
そして何よりも、彼女が彼氏を頼り「いつも必要にしている」と知ってもらうことが大切。それこそが、男性としての自信回復につながるかもしれません。
好きな彼氏とはあらゆるハードルを越え、いつまでも仲良く付き合いたいですよね。そのためには束縛をやめてもらい、お互いに信頼関係を築く努力をしてみましょう。
まとめ
束縛する心理をもつ彼氏は、相手を嫌がらせるためにやっているのではありません。心の中の不安やイライラが、溜まってしまっているサインなのでしょう。
彼氏と幸せな恋愛関係を続けるには、心理的な部分も考えてあげるとよいでしょう。言葉では伝えられないことは、自然と態度に出てしまうもの。彼氏の気持ちをしっかり掴むには、オープンにしていきましょう。
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